みなさん、こんにちは!『ローカログ』目黒エリア担当ライターのあきこです。春の陽射しがぽかぽかと暖かくなってきて、お出かけしたくなる季節がやってきましたね♪
実は目黒区でたけのこ掘りができるって、みなさんご存知でしたか?「えっ、都会の真ん中で?」って思うかもしれませんが、これが本当なんです!わたしも最初は半信半疑だったんですが、調べてみると目黒とタケノコには深〜い歴史があることが分かったんです。
今回は春の楽しみとして、目黒区内でのたけのこ掘り体験について詳しくお伝えしていきますね。きっと「へぇ〜、そうだったんだ!」という発見がたくさんあると思いますよ。
目黒とタケノコの意外な歴史
目黒といえば「目黒のさんま」が有名ですが、実は昭和初期まではタケノコの一大産地だったんです!これには本当にびっくりしました。江戸時代の寛政期(1789年〜1801年)に始まったタケノコ栽培は、大正時代に最盛期を迎えたそうです。
目黒のタケノコは「太く、柔らかく、おいしい」と三拍子揃った逸品で、「白子(しろこ)」とも呼ばれて大変珍重されていました。現在の鷹番や碑文谷あたりでタケノコ栽培が特に盛んだったんですって。
タケノコの出盛りは4月下旬から5月上旬。この時期になると、栽培農家は一家総出で、時には人を雇って収穫していたそうです。柔らかいタケノコは地上に出る前に抜かなければならないため、竹やぶを竹ぼうきで掃き清めて、地面のひび割れを探していたんですね。
独自の「目黒式」栽培法って何?
目黒のタケノコが特別だった理由は、「目黒式」と呼ばれる独自の栽培方法にありました。これがまた興味深いんです!
目黒式は、地下茎を掘り起こして深く掘った溝に埋め直し、肥料を施すという方法でした。地下の竹の根の中からよいものだけを選んで埋め戻す「根埋(ねいけ)」という作業を、収穫期が終わった7月から10月の間に3回も行っていたそうです。
根の上にしっかりと土をかぶせて栽培することで、風味のよいタケノコになったんですね。目黒の土質にもぴったり合っていたということです。
現在の目黒区でたけのこ掘り体験ができる場所
すずめのお宿緑地公園での特別体験
目黒区碑文谷三丁目11番22号にある「すずめのお宿緑地公園」は、タケノコの産地の面影を残す竹林でおおわれた貴重な緑地公園です。東急東横線の都立大学駅から徒歩約12分とちょっと歩きますが、都会のど真ん中に美しい竹林が広がる素敵なスポットなんです。
こちらでは特別なたけのこ掘り体験イベントが開催されることがあります。実際に大岡山小学校の6年生がたけのこ掘り体験を行ったり、地元在住の小学生と保護者を対象としたイベントも実施されているんですよ♪
江戸時代の旧家を移築した古民家もあって、歴史を感じながらのんびりと過ごせる場所です。普段は地元の方々の憩いのスポットとして親しまれています。
めぐろ歴史資料館で学ぶタケノコの歴史
中目黒にある「めぐろ歴史資料館」では、昔のタケノコ栽培に関する資料が展示されています。当時使われていた「根埋(ねいけ)」の道具や、収穫したタケノコを入れる「六角」というカゴなど、貴重な資料を見ることができるんです。
竹の根がとても深いところにあることも実感できて、先人たちの苦労がよく分かります。目黒でたけのこ掘りを体験する前に、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
たけのこ掘り体験の楽しみ方と注意点
体験の魅力とは?
たけのこ掘りの最大の魅力は、なんといっても自分の手で土を掘り、新鮮なタケノコを収穫する達成感です!子どもたちにとっては、普段スーパーで見ているタケノコがどのように育っているのかを知る貴重な機会でもあります。
タケノコはほとんどが土の中に隠れていて、先っぽの部分だけが顔を出しています。みんな顔を下に向けて歩きながら「これかな?」「どこにある?」と探すのも楽しいんです。見つけた時の「あったよー!」という嬉しそうな声が竹林に響きます♪
掘る時はタケノコを傷つけないよう、生えている周りを丁寧に掘っていきます。掘るたびに大きくなっていくタケノコに期待も高まりますし、タケノコのそばには太くて硬い根があることにも驚きます。
参加する際の準備と注意点
たけのこ掘り体験に参加する際は、いくつか準備しておくものがあります。
- 軍手(必須です!)
- スコップ(小さめのもの)
- 汚れても良い服装
- 長靴(土で滑りやすいため)
- タオル(手や顔を拭くため)
注意点として、生育状況によってはタケノコの持ち帰りができない場合や、たけのこ掘りではなく穂先たけのこの採取体験になることもあります。また、天候にも左右されやすく、雨天中止の可能性も考慮しておく必要があります。
斜面になっているところは特に滑りやすく、掘っている途中のタケノコを踏みそうになることもあるので、足元には十分注意してくださいね。
アクセスと周辺情報
すずめのお宿緑地公園へのアクセス
最寄り駅は東急東横線の都立大学駅で、徒歩約12分です。少し歩きますが、住宅街を抜けていく道のりも目黒らしい雰囲気を楽しめます。駅からは案内標識もあるので、迷わずに到着できると思いますよ。
残念ながら専用の駐車場はないので、公共交通機関でのアクセスがおすすめです。周辺にはコインパーキングもありますが、イベント時は混雑する可能性があります。
周辺の楽しみスポット
たけのこ掘り体験の前後に立ち寄れるスポットもたくさんあります。都立大学駅周辺にはおしゃれなカフェや雑貨店が点在していて、散策するだけでも楽しいエリアです。
また、中目黒のめぐろ歴史資料館で目黒の歴史を学んだ後に、実際にすずめのお宿緑地公園でタケノコの痕跡を見るという歴史散歩コースもおすすめです♪
イベント情報と申込方法
開催時期について
たけのこ掘り体験イベントは、主に4月上旬から中旬にかけて開催されることが多いです。ちょうどタケノコが美味しい時期と重なりますね。ただし、生育状況や天候によって開催時期が前後することもあります。
昨日今日の暖かさでタケノコがぐんぐん成長することもあり、朝には見当たらなかったタケノコが続々と顔を出してくることもあるんです。自然の力ってすごいですよね!
申込方法と参加のコツ
目黒区が主催するたけのこ掘り体験イベントへの参加は、事前申込制となることが一般的です。区の広報紙やホームページで詳細が発表されるので、こまめにチェックすることが大切です。
人気イベントのため、申込開始と同時に定員に達することも珍しくありません。申込開始時間に合わせて準備しておくことをおすすめします。また、キャンセル待ちも積極的に活用してみてくださいね。
収穫したタケノコの楽しみ方
せっかく掘ったタケノコ、どうやって食べようか迷いますよね?新鮮なタケノコは、その場で剥いて薄く切って、お刺身のようにして食べることもできるんです。これは現地ならではの贅沢な味わいです!
持ち帰ったタケノコは、タケノコご飯や煮物、天ぷらなど、様々なお料理で楽しめます。春の味覚を家族みんなで味わえるなんて、素敵な思い出になりそうですね♪
アク抜きをしっかりして、旬の味を存分に楽しんでください。わたしも毎年この時期になると、タケノコ料理が恋しくなります。
まとめ
目黒区でのたけのこ掘り体験について、歴史的背景から現在の楽しみ方まで詳しくご紹介しました。都心にいながら本格的な農業体験ができるなんて、本当に贅沢なことですよね?
「目黒式」という独自の栽培法で育てられていた歴史あるタケノコの産地で、現在も体験イベントが開催されているなんて、地元に住んでいても知らないことがたくさんありました。毎日が発見って、まさにこういうことですね!
春の陽気に誘われて、家族や友人と一緒にたけのこ掘り体験にチャレンジしてみませんか?きっと素敵な思い出と美味しいタケノコの両方を持ち帰ることができますよ♪
「千里の道も一歩から」- 老子
新しい体験への第一歩を踏み出すことで、きっと素晴らしい発見が待っています。今年の春は、目黒の歴史とともにタケノコ掘りを楽しんでみてくださいね!


















