こんにちは!『ローカログ』世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです♪ 最近、世田谷区でミルクレープがちょっとしたブームになっているのをご存知ですか? 実はボク、甘いものには目がないタイプで、特にミルクレープの層になった美しさと優しい甘さには心を奪われちゃうんです。
今回は皆さんに、世田谷区で絶対に味わってほしいミルクレープの名店をご紹介したいと思います。パティシエの技術が光る本格的なお店から、カジュアルに楽しめるカフェまで、幅広くピックアップしました!
2025年はミルクレープイヤー?注目される理由
実は2025年、ミルクレープが再び注目を集めているんです。その背景には空前のクレープブームがあります。特にパティシエが手がける本格的なミルクレープが、従来のイメージを大きく変えているんですよ♪
ミルクレープって、実は日本生まれのスイーツなんです。1980年頃にフランス菓子のミルフィーユを参考に誕生したとされています。フランス語で「千枚のクレープ」という意味を持つこのスイーツ、シンプルな構成だからこそ作り手の技術と哲学がダイレクトに表現されるんです。
最近では気鋭の日本人パティシエたちが、ミルクレープを上質なスイーツに昇華させています。日本人の嗜好にマッチした優しい甘さも、今の時代の気分にぴったりなんですね。
豪徳寺の隠れた名店「EQUALLY(イクアリー)」
世田谷区豪徳寺にある「EQUALLY(イクアリー)」は、パティシエがつくるクレープ店として話題沸騰中のお店です。豪徳寺駅から徒歩2分、山下駅からも徒歩2分という抜群のアクセスの良さも魅力的ですね♪
こちらのお店の看板メニューといえば、何といっても「ミルクレープ -ブラン-」です。一般的な円形のミルクレープとは違って、直方体の形をしているのが特徴的。16センチ×8センチ×6センチというサイズで、5ピースにカットすると一般的なケーキの1ピース分くらいのボリュームになります。
シェフのこだわりが詰まった特別な構造
シェフパティシエの友納滉一さんが手がけるこのミルクレープ、ただの層重ねじゃないんです。焦がしバターケイクを土台に、少し厚めに焼き上げたクレープ生地を折り重ねていく独特の製法を採用しています。
間にはフロマージュブランクリーム、ディプロマットクリーム(生クリーム&カスタード)、ホワイトチョコレート、そして岩城島レモンで作ったコンフィチュールを重ねているんです。この組み合わせが絶妙で、クリームの優しい甘さの中にある爽やかな酸味が心地よいアクセントになっています。
特に注目したいのは、生地と生地が重なる層、クリームが重なる層を意図的に作ることで食感に変化を生み出している点です。さらに中央部分にはパリッとした板状のホワイトチョコレートが入っており、これがまたいいアクセントになっているんですよ!
店舗情報とアクセス
EQUALLYは豪徳寺レーベル2階にあります。営業時間は平日が11時から14時がランチタイム、14時から21時がカフェタイムとなっています。定休日は火曜日と水曜日ですが、祝日の際は営業しているので要チェックです♪
席数は28席で、テラス席も14席あります。テラスまで抱っこできる大きさでしたらペットを連れての利用も可能なんです。これは愛犬家の皆さんには嬉しいポイントですね!
お支払いは完全キャッシュレス制となっています。クレジットカード各種、交通系IC、PayPay、楽天Pay、d払い、auPay、メルペイ、LINE Pay、Alipayなど幅広い決済方法に対応しているので安心です。
人気すぎて即完売!?入手困難なミルクレープ
実はこの「ミルクレープ -ブラン-」、めちゃくちゃ人気で入手困難なんです。2024年9月7日の販売開始時には、なんと1分で完売という驚異的な人気ぶりを見せました。その後の販売でも早いタイミングで完売が続いているようです。
購入方法は店頭またはオンラインショップからとなっています。作れる台数が限られているため、販売情報はInstagramやTwitter(現X)でお知らせされています。気になる方は要チェックですよ♪
イートインと同日の受け取りの場合は、お席と一緒に店頭受取の予約もできるそうです。数に限りがあるので在庫次第ではありますが、近くにお住まいの方には嬉しいサービスですね。
2025年からの新展開にも注目
さらに嬉しいニュースがあります!2025年からは「ブラン」がイートインでも提供開始されるんです。価格は1,100円で、ホールでの取り寄せは6,804円となっています。
これまでテイクアウトのみだったミルクレープが、店内でゆっくりと味わえるようになるのは本当に嬉しいですね。スプーンでいただくのがおすすめとのことで、滑らかで柔らかい旨みのグラデーションをじっくりと楽しめそうです。
世田谷区内の他のミルクレープスポット
世田谷区でミルクレープを楽しめるのはEQUALLYだけではありません。池ノ上にある「galetteria BLUE RIBBON TOKYO」でも素晴らしいミルクレープが味わえます。
こちらは2023年9月にリニューアルオープンしたガレットとクレープの専門店で、シーズナルアイテムとしてミルクレープを提供しています。丸く焼いたクレープ生地に薄くクリームを塗り、間にスライスした果物を挟みながら12層に重ねていく製法が特徴的です。
特に注目したいのは「苺とチョコレートのミルクレープ」です。8層構成で、カカオ65%のチョコレートを合わせたクリームの層を厚めに仕上げています。クリームには砂糖を使わずビターに仕上げ、上から練乳入り生クリームをかけてバランスを調整しているんです。
ミルクレープを美味しく楽しむコツ
せっかく美味しいミルクレープを味わうなら、より美味しく楽しみたいですよね。ボクがおすすめする楽しみ方をいくつかご紹介します♪
まずは見た目を楽しむことから始めましょう。美しい層の断面は、まさにパティシエの技術の結晶です。写真に収めてから味わうのも良いですね。
スプーンでゆっくりといただくのがポイントです。特にEQUALLYのミルクレープは、滑らかで柔らかい食感を楽しむためにスプーンが推奨されています。
また、温度管理も重要です。冷たすぎると風味が感じにくくなるので、少し常温に戻してから食べると、より豊かな味わいを楽しめますよ。
まとめ:世田谷区のミルクレープ文化を楽しもう
世田谷区でミルクレープを楽しむなら、まずは豪徳寺のEQUALLYは絶対に外せません。パティシエの技術が光る本格的なミルクレープは、一度味わったら忘れられない美味しさです。
ただし人気が高すぎて入手困難なのが難点。販売情報をこまめにチェックして、チャンスを逃さないようにしましょう。2025年からはイートインでも楽しめるようになるので、さらに注目度が高まりそうですね♪
皆さんも思い立ったが吉日の精神で、ぜひ世田谷区のミルクレープ巡りを楽しんでみてください。きっと新しい発見と美味しい出会いが待っていますよ!
「成功は準備と機会が出会うところに生まれる」- セネカ
美味しいミルクレープとの出会いも、情報収集という準備と販売のタイミングという機会が重なったときに生まれるのかもしれませんね。皆さんの素敵なスイーツライフを応援しています♪


















