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世田谷区の野良猫事情と地域ねこ活動の実態を解説!

こんにちは!『ローカログ』世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。今日は皆さんと一緒に、ボクたちの住む世田谷区で話題になっている野良猫問題について深掘りしていきたいと思います。

世田谷区で野良猫の問題に直面している方、多いんじゃないでしょうか?糞尿の被害や夜中の鳴き声、ゴミを荒らされたり車に傷をつけられたりと、正直困ってしまうことがありますよね。でも一方で、かわいそうな猫たちを見ると何とかしてあげたいという気持ちも湧いてくる。そんな複雑な思いを抱えている方も多いはずです。

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世田谷区の野良猫対策の基本方針

まず知っておきたいのは、世田谷区では猫の保護・収容は行っていないということです。これは意外に思われる方もいるかもしれませんね。猫は「動物の愛護及び管理に関する法律」で定められた愛護動物なので、遺棄や虐待は法律で禁止されているんです。

つまり、迷惑だからといって勝手に捕獲して排除することはできないということ。世田谷区では地域住民、ボランティア、行政の三者が連携して「地域ねこ活動」を推進することで、この問題に取り組んでいます

地域ねこ活動って何?

地域ねこ活動とは、飼い主のいない猫に不妊・去勢手術を施して、元の場所に戻し、地域住民が一定のルールを作って見守る活動のことです。猫は生後6か月くらいで最初の発情期を迎え、その後は年に2回以上出産する場合もあるんです。

しかも交尾によって排卵するため、ほぼ100%妊娠し、1度に3~6匹の仔猫を生むという驚異的な繁殖力!これを放置していると、どんどん野良猫が増えてしまうのは当然ですよね。

具体的な活動内容

地域ねこ活動では以下のような取り組みを行っています。

  • 問題の調査(猫の数、状態、問題点の明確化)
  • 活動の告知と協力の呼びかけ
  • 避妊去勢手術、疾患猫の治療、里親探し
  • 地域や自治体との話し合い
  • 捨て猫、虐待などの犯罪防止対策
  • 手術済み猫の長期的な調査とマナーの徹底
  • 定期的なレポート報告
  • 飼い主へのモラルの呼びかけ

世田谷区の補助金制度

世田谷区では、東京都獣医師会世田谷支部と協定を結んで、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費用の補助を実施しています。メス猫は1万円、オス猫は5千円の補助が受けられるんです。

さらに2023年度からは新しい制度もスタート!飼い主のいない猫を新たな飼い主に譲渡した場合、譲渡した猫の不妊・去勢手術や医療的処置の費用として、メス猫の場合は3万円、オス猫の場合は2万円を上限に追加で補助してくれるようになりました。

地域住民の理解と協力が鍵

地域ねこ活動を成功させるためには、何といっても地域住民の理解と協力が欠かせません。世田谷区では、飼い主のいない猫が多数生息する地域が見つかった場合、ボランティアと一緒に町会・自治会・マンションの管理組合などに説明に行っているそうです。

実際に町会・自治会で野良猫対策委員会が設置されたり、猫の避妊・去勢費用を町会・自治会予算に組み込んでくれるケースも増えているとのこと。地域ぐるみで取り組む姿勢が広がっているのは心強いですね♪

地域での取り組み事例

千歳台地域では、住民が主体となって地域ねこ活動を展開しています。二丁目、四丁目で野良猫が増えている問題に対して、個人での里親探しから始まり、最終的には地域全体で取り組む活動へと発展させているんです。

掲示板やポスター、回覧板などで地域ねこ活動の開始を周知し、不妊去勢手術の実施相談や猫によるトラブルの相談、活動への参加者募集などを行っています。

ボランティア団体の活動

世田谷区内では「チームSLP」というボランティアグループが、行政と連携して飼い主のいない猫対策を積極的に行っています。地域ごとに活動参加者を求めながら実践活動を実施し、地元の問題として住民に認知・理解を広めているんです。

最終的には活動を地元へ引き継いでいく形で展開し、行政に詳細を報告して連携体制を取っているのがポイント。地域猫対策の講師活動や犬猫の保護譲渡活動も行っており、ペット飼育に関する相談にも対応してくれます。

現実的な課題と対応

でも実際のところ、地域ねこ活動にはいろいろな課題もあるんです。例えば、経堂地域では近所の家が「地域猫として世話をしている」と言いながら、実質的に飼っているような状況があるという相談も寄せられています。

こうしたケースでは、飼っていないと言われると区としても対応が難しくなってしまうのが現実。地域の理解と適切なルールづくりがいかに大切かがわかりますね。

ふるさと納税を活用した取り組み

世田谷区では、ふるさと納税で集まった寄附金を地域ねこ活動に活用する取り組みも始めています。人と動物がお互いに住みやすい環境をつくるために、住民と区が協力して活動を支えているんです。

「人だけが住みやすい」ではなく「人と動物のどちらも住みやすい」調和のとれた共生社会の実現を目指しているところが、さすが世田谷区という感じがしませんか?

里親募集の現状

世田谷区内では、保護された野良猫の里親募集も活発に行われています。ジモティーなどのプラットフォームを通じて、責任を持って大切に育ててくれる里親を探す活動が続けられているんです。

人に慣れている猫はボランティア団体などを通じて里親を探すことも多く、実際に素敵な出会いが生まれているケースもたくさんあります。7年前に愛猫を亡くした方が、保護されたシャムMIXの子猫と出会って新しい家族として迎えたという心温まるエピソードもあるんですよ。

皆さんにできること

世田谷区で野良猫の問題に関わりたいと思っている皆さん、いろいろな形で参加することができます。不妊去勢手術の実施相談、猫によるトラブルの相談、活動への参加、猫を捕まえる作業の手伝い、獣医師への搬送協力、猫を譲渡するまでの預かり協力、手術費用募金箱の設置協力など、自分にできる範囲で関わることができるんです。

地域猫活動の説明会や対策の勉強会も実施されているので、まずは情報収集から始めてみるのもいいかもしれませんね。世田谷保健所生活保健課では、日頃からボランティア団体と連携して対策を行っているので、気軽に相談してみてください。

まとめ

世田谷区の野良猫問題は、一朝一夕に解決できるものではありませんが、地域住民、ボランティア、行政が連携することで着実に改善に向かっています。大切なのは、地域全体で問題を共有し、みんなで解決策を考えていくこと。

猫の好きな人も嫌いな人も、関心のない人も、みんなが住みやすい環境をつくるために、ボクたち一人ひとりができることから始めてみませんか?思い立ったが吉日、まずは身近なところから行動を起こしてみましょう!

「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」- イチロー

今日も皆さんにとって素敵な一日になりますように♪

投稿時のリサーチ結果に基づいて記事を作成していますが、最新情報は公式サイトも必ずご確認ください

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