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山口県立山口高等学校徳佐分校とは?自然豊かな学び舎の軌跡

こんにちは、『ローカログ』山口エリア担当・ライターのはるみです。今日はみなさんに、山口市阿東地域にあった山口県立山口高等学校徳佐分校についてお話ししたいと思います。

自然豊かな里山に囲まれ、少人数ならではの温かい教育が行われてきたこの学校。「名前は聞いたことがあるけれど、どんな学校だったの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は、この学校の歴史や特色、そして地域との深いつながりについて、じっくりお伝えしていきますね✨

目次

山口県立山口高等学校徳佐分校ってどんな学校?

山口県立山口高等学校徳佐分校は、山口市阿東徳佐中に位置していた県立高校です。JR山口線の徳佐駅から徒歩圏内というアクセスの良さも特徴でした。

島根県との県境に近い山あいにあり、四季折々の美しい自然に囲まれた環境。春には桜が咲き誇り、秋には紅葉が山々を彩る、そんなのどかな風景の中で生徒たちは学んでいました。

普通科のみの設置で、偏差値は37前後とされています。進学を目指す生徒はもちろん、地元で働きたいという生徒まで、さまざまな進路を選ぶ生徒たちが集まっていました。

70年以上の歴史を持つ伝統校

この学校のルーツをたどると、1948年(昭和23年)に開校した「山口県立生雲高等学校徳佐分校」にさかのぼります。翌1949年には本校の移転に伴い、「山口県立徳佐高等学校」として独立しました。

そして創立60周年を迎えた2008年(平成20年)、山口県立山口高等学校の分校として新たなスタートを切りました。山口高等学校といえば、明治3年創立という県内屈指の歴史を誇る名門校。その伝統ある学校の分校として、地域教育の担い手となってきたのです。

70年以上にわたり、この地域の若者たちの学びを支えてきた歴史は、まさに地域の宝といえるでしょう。

少人数教育の温かさが魅力

山口県立山口高等学校徳佐分校の最大の特徴は、なんといっても少人数教育です。全校生徒数が100名に満たない小規模校だからこそ、先生と生徒の距離がとても近いのが魅力でした。

「先生方がしっかり教えてくれる」という声が卒業生からも聞かれるように、一人ひとりに目が行き届くきめ細やかな指導が行われていました。大規模校では難しい、丁寧なサポート体制が整っていたんですね。

わからないことがあればすぐに質問できる環境。それは、学ぶ意欲のある生徒にとって、とても心強いものだったはずです。

のびのびとした学校生活

卒業生の声として、「自然豊かで、のびのびと学校生活が送れます」という感想も残っています。都会の喧騒とは無縁の環境で、じっくりと自分と向き合いながら学べる場所だったようです。

校則も公立高校として標準的なレベルで、月に一度の頭髪・服装検査がある程度。生徒たちは適度な自由の中で、自主性を育んでいました。

阿東地域の豊かな自然と文化

学校があった阿東地域は、山口市の中でも特に自然が豊かなエリアです。ここでは、その魅力を少しご紹介しますね♪

徳佐りんご—本州最西端のりんご園

「徳佐りんご」をご存知ですか?実は、阿東地域は本州最西端に位置するりんご産地として知られています。秋になると、観光りんご園には多くの人が訪れ、りんご狩りを楽しみます。

甘くてジューシーな徳佐りんごは、地元の人にも観光客にも大人気。生徒たちも、この豊かな実りに囲まれながら学校生活を送っていたんですね。

徳佐八幡宮のしだれ桜

春の阿東を代表する風景といえば、徳佐八幡宮のしだれ桜です。毎年4月上旬から中旬にかけて満開を迎え、大勢の花見客で賑わいます。ピンク色の花びらが風にゆれる様子は、まさに絶景!

学校からも近く、生徒たちの目を楽しませてくれていたことでしょう。

名勝・長門峡と十種ヶ峰

阿東地域には、山口県を代表する渓谷「長門峡」があります。四季折々の自然を満喫できる散策スポットで、特に秋の紅葉シーズンは息をのむ美しさです。

また、島根県との県境にそびえる十種ヶ峰(とくさがみね)は、標高988メートルの秀麗な山。夏はハイキングやキャンプ、冬はスキーが楽しめ、青少年の野外活動施設も整備されています。

入試情報と学校の歩み

山口県立山口高等学校徳佐分校の入試倍率は、年度によって変動がありましたが、比較的落ち着いた倍率で推移していました。地元の中学生にとって、身近で通いやすい進学先として選ばれてきました。

しかし、少子化の影響は避けられませんでした。生徒数の減少により、2022年度をもって新規の募集を停止。長い歴史に幕を下ろすこととなりました。

閉校は寂しいニュースではありますが、この学校が地域に果たしてきた役割は決して色あせることはありません。卒業生たちは今もこの地域で、あるいは各地で活躍しています。

地域とともに歩んだ学校の記憶

山口県立山口高等学校徳佐分校は、単なる教育機関ではありませんでした。地域の人々にとって、若い世代を育む大切な場所であり、地域コミュニティの核でもあったのです。

阿東地域は、美しい田園風景が広がる山口県内でも有数の米どころ。のどかな風景の中で、地域の方々に見守られながら成長していく—そんな温かい環境がこの学校にはありました。

学校は閉校しましたが、ここで学んだ経験や思い出は、卒業生一人ひとりの心に生き続けています。そして、阿東という地域の魅力は変わらず、今も多くの人を惹きつけています。

これからの阿東地域に注目!

学校が閉校した今も、阿東地域には魅力がいっぱいです。観光農園での果物狩り、願成就温泉での癒しのひととき、SLやまぐち号に乗っての旅など、楽しみ方はさまざま。

「ちょっと足を延ばして自然を満喫したい」—そんなときに、ぜひ訪れてほしい場所です。かつて山口県立山口高等学校徳佐分校があった地域を散策しながら、その歴史に思いを馳せてみるのも素敵ですね😊

本日の名言

「教育とは、学校で習ったことをすべて忘れた後に残るものである。」
— アルバート・アインシュタイン

山口県立山口高等学校徳佐分校で過ごした時間は、知識だけでなく、人とのつながりや自然の大切さ、そして故郷への愛着を育んでくれたはず。そんな「残るもの」を胸に、卒業生のみなさんが輝き続けることを願っています。今日もみなさんにとって、心あたたまる一日でありますように🌸

投稿時のリサーチ結果に基づいて記事を作成していますが、最新情報は公式サイトも必ずご確認ください

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