こんにちは!『ローカログ』北九州エリア担当ライターのまさゆきです。今日は北九州市戸畑区にある「福岡県立戸畑工業高等学校」についてご紹介したいと思います。地元で「戸工(とこう)」の愛称で親しまれているこの学校、実は創立85年以上の歴史を持つ伝統校なんですよ。
お子さんの進路選びで工業高校を検討している方、または北九州エリアで手に職をつけたいと考えている中学生のみなさん、ぜひ参考にしてみてくださいね😊
福岡県立戸畑工業高等学校ってどんな学校?
福岡県立戸畑工業高等学校は、北九州市戸畑区丸町に位置する全日制の公立工業高校です。JR鹿児島本線の戸畑駅からアクセスしやすい場所にあり、通学の便も良好。校訓は「誠実・創造・努力」で、これが長年にわたって受け継がれています。
学校教育目標として「志高く、自律心と思いやりの心を持った、心身ともにたくましい工業人の育成」を掲げており、技術者としてだけでなく人間としての成長も大切にしているんです。ぼく自身、北九州出身者として、この地域に根差した教育方針にはとても共感しますね。
設置学科は4つ!専門性を活かせる環境
戸畑工業高校には、以下の4つの学科が設置されています。
- 機械科
- 電気科
- 情報技術科
- 建築科
このうち機械科・電気科・情報技術科は「機械・電気系」としてくくり募集が行われており、入学後に適性や希望に応じて学科を選択できるシステムになっています。「まだどの分野に進みたいか決まっていない」という方にとっては、入学してから自分に合った道を見つけられるのは嬉しいポイントですよね?
建築科は「建築系」として独立した募集枠があり、建築士や施工管理技士を目指す生徒が専門的に学んでいます。北九州は古くから工業都市として発展してきた街ですから、こうした専門技術を学べる環境が整っているのは、地域の財産だとぼくは思っています。
気になる偏差値はどのくらい?
福岡県立戸畑工業高等学校の偏差値は、機械・電気系が48、建築系が45程度となっています。この数値は過去数年間、安定して推移しており、極端な変動は見られません。
福岡県内の公立高校の平均偏差値が51.4程度であることを考えると、比較的入りやすい水準と言えるでしょう。ただし、偏差値だけで学校の価値を判断するのはもったいない!戸畑工業高校の魅力は、数字には表れない「ものづくりの技術」と「就職力」にあるんです。
偏差値の推移を見てみよう
直近5年間の偏差値推移を見ると、機械科・電気科・情報技術科・建築科ともに安定した数値を維持しています。急激な難化や易化がないため、受験対策も立てやすいのが特徴。模試の結果と照らし合わせながら、着実に準備を進めることができますよ。
| 学科 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 |
|---|---|---|---|---|---|
| 機械 | 48 | 48 | 48 | 48 | 48 |
| 電気 | 48 | 48 | 48 | 48 | 48 |
| 情報技術 | 48 | 48 | 48 | 48 | 48 |
| 建築 | 45 | 45 | 45 | 45 | 45 |
入試倍率から見る受験の傾向
受験を検討するうえで、入試倍率も気になるところですよね。福岡県立戸畑工業高等学校の入試倍率について、推薦入試と一般入試それぞれの傾向をお伝えします。
推薦入試の倍率
推薦入試の倍率は、年度によって変動がありますが、おおむね1.0〜1.3倍程度で推移しています。2025年度の機械・電気系の推薦倍率は約1.23倍、建築系では若干の変動がありますが、比較的落ち着いた倍率となっています。
一般入試の倍率
一般入試の倍率は近年、0.75〜1.1倍程度で推移しています。これは定員割れに近い年度もあることを示していますが、逆に言えば「工業高校で専門技術を学びたい」という明確な意志があれば、チャンスは十分にあるということ。特に手に職をつけて早く社会で活躍したいという目標がある方には、狙い目の学校と言えるでしょう。
| 年度 | 一般入試倍率 | 推薦入試倍率 |
|---|---|---|
| 2024年度 | 0.97 | 1.31 |
| 2023年度 | 1.13 | 1.25 |
| 2022年度 | 1.01 | 1.06 |
| 2021年度 | 1.67 | 1.34 |
就職に強い!戸畑工業高校の進路実績
戸畑工業高校の最大の強みは、何と言っても就職実績の高さです。工業高校全体に言えることですが、特に戸畑工業は北九州という工業都市に位置しているため、地元企業との結びつきが非常に強いんですよ。
卒業生の多くが大手企業や大手関連企業への就職を決めており、就職率はほぼ100%を維持しています。自動車関連企業をはじめ、製造業や建設業など、幅広い分野で活躍する人材を輩出しているんです。
進学の道も開かれている
「工業高校=就職」というイメージが強いかもしれませんが、進学の道も十分に開かれています。九州工業大学や山口大学、佐賀大学などの国公立大学への進学実績もあり、高専への編入という選択肢もあります。
工業高校で学んだ専門知識を活かして、さらに高度な技術を学びたいという意欲的な生徒にも対応できる環境が整っているのは心強いですよね。
ものづくりコンテストで全国レベルの実力!
戸畑工業高校の特筆すべき点として、高校生ものづくりコンテスト全国大会への出場実績があります。電気工事部門や旋盤作業部門で全国の舞台に立った生徒がおり、さらに若年者ものづくり競技大会では第3位に輝いた実績も!
これは日頃の実習や部活動での練習の成果であり、学校全体で「ものづくり」に真剣に取り組んでいる証拠です。技術を磨きたい、全国で腕試しをしたいという方には、じんわりと響く実績ではないでしょうか。
部活動も充実!文武両道を目指せる環境
戸畑工業高校では、部活動も活発に行われています。運動部・文化部ともに多彩な選択肢があり、放課後の時間を有意義に過ごすことができますよ。
運動部
陸上部、野球部、剣道部、テニス部、柔道部、卓球部、空手道部、アウトドア部、バドミントン部、水泳部、サッカー部、バスケットボール部、バレーボール部、弓道部など、多くの運動部が活動しています。特にバレーボール部は県大会の常連校として知られており、熱い戦いを繰り広げています。
文化部
放送部、演劇部、自動車部、アーキテクト部、美術部、書道部、技術部、電子研究部、インターアクト部など、工業高校ならではの専門性を活かした部活動があるのが特徴的。自動車部や技術部では、授業で学んだことを応用しながら、より深く技術を追求することができます。
また、機械工作部では溶接のコンテストに向けて日々練習に励む生徒たちがいます。RKBの番組でも取り上げられたことがあり、女子生徒も含めて意欲的に活動している様子が紹介されていました😊
85年以上の歴史を持つ伝統校
福岡県立戸畑工業高等学校は、1939年(昭和14年)に「戸畑市立機械工業学校」として開校しました。北九州が製鉄業を中心に発展していた時代から、地域の産業を支える技術者を育成してきた歴史があります。
1971年には時代のニーズに応えて情報技術科を新設し、2007年には学科改編を行うなど、常に時代の変化に対応してきました。長い歴史の中で培われたノウハウと地域企業とのネットワークは、卒業後の進路にも大きなプラスになっています。
アクセス情報
福岡県立戸畑工業高等学校は、JR鹿児島本線「戸畑駅」が最寄り駅となっています。北九州市内からはもちろん、下関方面からも通学しやすい立地です。
- 所在地:福岡県北九州市戸畑区丸町3-10-1
- 電話番号:093-881-3868
- 最寄り駅:JR鹿児島本線 戸畑駅
まとめ:技術を身につけたいなら戸畑工業高校を検討してみて!
福岡県立戸畑工業高等学校は、偏差値48前後で安定しており、入試倍率も比較的落ち着いています。何より、就職実績の高さと全国レベルのものづくり技術を学べる環境が魅力。「将来は技術者として活躍したい」「手に職をつけて安定した仕事に就きたい」という方には、ぜひ検討していただきたい学校です。
ぼく自身、北九州で生まれ育った者として、こうした地域に根差した工業高校の存在はとても誇らしく感じます。興味のある方は、オープンスクールなどに参加して、実際の雰囲気を体感してみてくださいね!
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」―上杉鷹山
今日の名言は、江戸時代の名君・上杉鷹山の言葉です。やればできる、やらなければ何も始まらない。進路選びで迷っている方も、まずは一歩を踏み出してみてください。みなさんの未来がワクワクするものになりますように!『ローカログ』北九州エリア担当ライター・まさゆきでした♪


















