こんにちは!『ローカログ』和歌山県担当ライターのはづみです。みなさん、有田市のお祭りって参加したことありますか?わたし、和歌山市に住んでるんですけど、有田市まで足を運ぶと、そこには地域の人たちの熱い思いがぎゅっと詰まった素敵なお祭りがたくさんあるんですよ。
息子が中学生になって少し手が離れたこともあって、最近は週末によく散歩がてら、県内のお祭りを見て回っています。有田市は海と山に囲まれた自然豊かな場所で、みかんの産地としても有名ですよね。そんな有田市には、伝統的なお祭りから新しいイベントまで、年間を通じて楽しめる行事がたくさんあります♪
今回は、有田市のお祭り一覧を季節ごとにご紹介しながら、それぞれの魅力をたっぷりお伝えしますね。きっと「行ってみたい!」って思うお祭りが見つかるはずです。
春の訪れを感じる有田市のお祭り
有田ふるさとまつり(3月〜4月)
春の陽気に誘われて、有田市のふるさと館周辺で開催される「有田ふるさとまつり」。地元の特産品や手作りの工芸品が並ぶ様子は、まるで大きな家族の集まりみたいでぽかぽか温かい気持ちになります。
わたしも去年初めて行ったんですけど、地元の人たちの笑顔がとってもステキで。新鮮な野菜や果物はもちろん、手作りのお弁当やお菓子も売られていて、思わずあれもこれもと買っちゃいました。息子も「来年も行きたい!」って言ってくれて、家族で楽しめるイベントですね。
中将姫会式・二十五菩薩練供養(5月第2日曜日)
糸我町にある得生寺で行われる「中将姫会式」は、県の無形文化財にも指定されている由緒あるお祭りです。小学生の子どもたちが二十五菩薩に扮して練り歩く姿は、本当に可愛らしくて感動的なんです。
中将姫の伝説に基づいたこの行事は、13歳で継母に山に捨てられた姫が、その後極楽浄土へと導かれるという物語。開山堂から本堂まで、赤い橋を渡って進む子どもたちの姿を見ていると、なんだか胸がじーんとしてきます。境内の桜やツツジも美しくて、春の終わりを感じさせてくれる素敵なお祭りですよ。
夏の熱気あふれる有田市のお祭り
天神社夏祭り花火大会(7月24日)
江戸時代の大洪水で流れ着いた天神社を祀ったことから始まったこのお祭り。宮原橋北岸から打ち上げられる約350発の花火が、有田川の水面を美しく照らします。
紀伊宮原駅から徒歩5分とアクセスも良くて、地元の人たちと一緒にわいわい楽しめる雰囲気がいいんですよね。屋台も出るから、子どもも大喜び!夏の夜のひとときを楽しむのにピッタリです。
紀文まつり花火大会(8月10日)
有田市最大の夏祭りといえば、やっぱり「紀文まつり」!江戸時代に嵐の中、船でみかんを運んだ豪商・紀伊国屋文左衛門にちなんだお祭りです。約3000発もの花火が有田川の両岸から打ち上げられる光景は圧巻の一言。
わたしも毎年楽しみにしているお祭りのひとつで、市役所周辺が会場になるから場所取りも比較的しやすいんです。打ち上げ花火と仕掛け花火のコンビネーションが素晴らしくて、「おぉー!」って声が自然と出ちゃいます。息子と一緒に見上げる夏の夜空、キラキラしてて本当にきれいなんですよ♪
実りの秋を彩る有田市のお祭り
千田祭(10月14日)
須佐神社で行われる「千田祭」は、別名「けんか祭り」とも呼ばれる荒々しいお祭り。神前に供えられた6枚の鯛を奪い合う光景は、まさに迫力満点!鯛を手にすると一年間大漁になるという言い伝えがあるんですって。
約300人が参加するこのお祭りでは、神輿が勢いよく階段を滑り降りる場面も見どころのひとつ。組太鼓の音が響き渡る中、熱気あふれる男たちの姿にガンガン圧倒されちゃいます。でも、子ども神輿や稚児行事、餅投げもあるから、家族みんなで楽しめますよ。
宮原神社の秋祭り(10月第2日曜日)
五穀豊穣を願う「宮原神社の秋祭り」は、地元では単に「秋祭り」と呼ばれて親しまれています。神輿が氏子の不幸を祓い、幸せを振りまくといわれていて、みんなで担ぐ神輿の重みに、地域の絆を感じられるお祭りです。
前日の宵宮から始まって、当日は朝から夕方まで様々な神事が行われます。地域の人たちが一丸となって準備から片付けまで協力する姿を見ていると、「これが地域のつながりなんだなぁ」ってしみじみ感じます。
冬の温もり感じる有田市のお祭り
たっちょ祭り(11月上旬)
11月の最初の週末に開催される「たっちょ祭り」は、新鮮市場「浜のうたせ」で行われる海の幸いっぱいのお祭り。太刀魚(たちうお)を使った料理や、地元の海産物がずらりと並びます。
ハモ汁の無料配布や有田みかんの試食もあって、お腹も心もぽかぽか温まります。地元の新鮮な魚介類を使った屋台料理は絶品!「こんなに美味しい太刀魚、初めて食べた!」って感動する人も多いんですよ。
有田ふるさとうまいもんまつり(11月)
11月に開催される「有田ふるさとうまいもんまつり」は、その名の通り有田の美味しいものが大集合!地域資源を活用した商品のグルメコンテストもあって、新しい味との出会いが楽しめます。
ステージイベントやワークショップもあるから、食べるだけじゃなくて体験も楽しめるのがいいところ。息子と一緒に参加したワークショップでは、地元の食材を使った料理教室があって、「家でも作ってみよう!」って盛り上がりました。
糸我稲荷神社の火焚き神事(12月11日)
一年の締めくくりとして行われる「糸我稲荷神社の火焚き神事」。夕方4時頃から夜10時頃まで続くこの神事では、一年間お世話になったお札や、五月人形、結納品なども焚き上げられます。
境内に立つ3本の大きな楠(市の文化財)に見守られながら、パチパチと燃える炎を見つめていると、今年一年の出来事が思い出されてきます。「来年もいい年になりますように」って願いを込めて、みんなで手を合わせる瞬間は、なんとも言えない温かさがありますね。
有田市のお祭りで地域とつながる喜び
有田市のお祭り一覧をご紹介してきましたが、いかがでしたか?春の優しい祭りから、夏の賑やかな花火、秋の勇壮な神事、冬の温かい集まりまで、季節ごとに違った表情を見せてくれる有田市のお祭りたち。
わたしが特に感じるのは、どのお祭りにも地域の人たちの「つながり」があるということ。準備から片付けまで、みんなで協力して作り上げていく姿は、まさに地域の宝物だと思います。
観光客として参加するのもいいけれど、できれば地元の人たちと一緒になって楽しむのがおすすめです。「どこから来たの?」って声をかけられたり、「これ食べてみて!」って差し入れをもらったり。そんな温かい交流が、お祭りの醍醐味なんじゃないでしょうか。
みなさんも機会があれば、ぜひ有田市のお祭りに足を運んでみてください。きっと素敵な思い出ができるはずです。地域の人たちの笑顔と、伝統を大切にする心、そして新しいものを受け入れる柔軟さ。有田市のお祭りには、そんな魅力がぎゅっと詰まっています。
「人生は祭りだ。共に楽しまなければ。」 – ニーチェ
お祭りって、日常から少し離れて、みんなで楽しむ特別な時間。そんな時間を大切にしながら、これからも地域のお祭りを見守っていきたいなって思います。みなさんも、お祭りで素敵な出会いと思い出を作ってくださいね!


















