こんにちは、『ローカログ』筑紫野エリア担当ライターのこはるんです。今日はわたしが暮らしている筑紫野市のお祭りや伝統行事について、みなさんにお伝えしますね。筑紫野市には歴史ある神社仏閣が多く、一年を通じて様々なお祭りが開催されているんですよ。子どもたちを連れて行くと「わぁ〜!」って目をキラキラさせて喜ぶ姿が見られて、家族の思い出づくりにもぴったりです♪
春の訪れを感じる祭り
筑紫野市のお祭りといえば、まず春の訪れとともに開催される行事から始まります。筑紫神社の粥卜祭(かゆうらまつり)は毎年3月15日に行われる筑紫野市指定無形民俗文化財で、1ヶ月前の2月15日に炊いた粥のカビの生え具合や色合いから、その年の稲作や麦作の豊凶、風水害や害虫、伝染病の発生などを占うという、とっても神秘的な行事なんです。
4月になると二日市八幡宮では「おんな神輿」が開催されます。毎年4月第2土曜日に、女性たちが担いで市内を練り歩く様子は圧巻!わたしも一度参加したことがあるんですが、みんなで「わっしょい!」って掛け声を合わせて神輿を担ぐのって、想像以上に気持ちがいいんです。筋肉痛になっちゃいましたけどね。
そして4月下旬には「二日市温泉藤まつり」が武蔵寺で開催されます。樹齢1300年とも伝えられる「長者の藤」の供養のため、藤棚の根元に酒を注ぐ伝統行事は、歴史の重みを感じる瞬間です。隣接する天拝公園では物産即売会や茶会、水上ステージでの公演など、盛りだくさんのイベントが開かれていて、春のぽかぽか陽気の中、家族でお弁当を持ってピクニック気分で楽しめます。
夏の風物詩 各地域の夏祭り
夏になると、筑紫野市内の各地域では自治会主催のお祭りが次々と開催されます。わたしが住んでいる地域でも、子どもたちが浴衣を着て、とことこ歩く姿がとってもかわいいんです♪毎年市役所のホームページで「筑紫野市夏祭り予定」が公開されるので、お住まいの地域以外のお祭りにも足を運んでみるのも楽しいですよ。
7月18日・19日には筑紫神社で「およど」という夏祭りが開催されます。露店やコンサート、子ども花火大会など、夏の夜を彩るイベントがたくさん!うちの子どもたちも毎年楽しみにしていて、「今年は何味のかき氷にしようかな〜」なんて、何日も前から相談しているんです。茅の輪くぐりの神事もあって、無病息災を願いながら家族みんなでくぐるのが我が家の恒例行事になっています。
地域ごとの特色ある夏祭り
各地域の夏祭りにはそれぞれ特色があるんですよ。例えば紫ケ丘地区は7月19日に開催され、クリスマスのイルミネーションでも有名な地域だけあって、夏祭りも盛大!針摺東地区の夏まつりはゆめタウン新館の駐車場で行われるので、お買い物ついでに立ち寄れるのが便利です。湯町地区の夏祭りは8月3日に開催され、地域の夏祭りの中でも特に規模が大きくて、市長さんも挨拶に来られるんです。
夏祭りでみんなが踊る「筑紫野音頭」は、YouTubeの「つくしちゃんねる」で事前に練習できます。最初は恥ずかしがっていた子どもたちも、音楽が流れると自然と体が動いちゃうんですよね。地域の方々と一緒に輪になって踊ると、ほっこりあたたかい気持ちになります。
7月の土用丑の日には武蔵寺で「うり封じ」という珍しい行事があります。願い事を書いた紙を瓜に貼って薬師如来さまに捧げると、病気や災難を瓜の中に封じ込めることができるという言い伝えがあるんです。同じ日には「うし湯」という行事も行われていて、暑い夏を健康に過ごせるようにと、みんなで祈願します。
秋の実りに感謝する祭り
秋になると、実りの季節を祝う行事が目白押しです。中秋の名月には「天拝山観月会withいきいき商工農フェスタ」が開催されます。菅原道真公の霊を慰めるために始まったこのお祭りは、ご神火点火やお茶会、ステージイベントや物産・農産物の販売など、筑紫野市の魅力がぎゅっと詰まったイベントなんです。花火も上がるので、子どもたちは大興奮!
10月15日の二日市八幡宮の秋季大祭では「稚児行列」が行われます。かわいらしい衣装を着た子どもたちが練り歩く様子は、見ているだけで心がほんわか温まります。夜からは境内で雅楽と舞踏の奉納行事もあって、日本の伝統文化に触れる貴重な機会になりますよ。
10月17日には山家宝満宮で「山家岩戸神楽」が奉納されます。1555年頃から伝わるという歴史ある神楽で、筑紫野市唯一の郷土芸能として無形民俗文化財に指定されているんです。五穀豊穣を氏神様に感謝するために舞われる勇壮な舞は、一度見たら忘れられない迫力があります。
御自作天満宮の特別な日
筑紫野市の武蔵にある御自作天満宮では、1月25日、4月25日、10月25日の年3回、御開扉が行われます。菅原道真公が自分の姿を刻んだ座像を拝むことができるのは、この日だけ。歴史好きの方にはたまらないイベントですよね。わたしも歴史は詳しくないけれど、道真公の存在を身近に感じられる瞬間にわくわくしちゃいます。
冬の風物詩 年末年始の行事
11月になると二日市八幡宮では「公孫樹まつり」が開催されます。境内にある樹齢430年以上のご神木の大イチョウが黄金色に染まり、落葉後は一面が黄色いじゅうたんに!「音と光と町とひと」をコンセプトに、お琴や太鼓演奏を聴きながら五感でイチョウの美しさを楽しめるんです。子ども向けのイベントもあるので、家族みんなで秋を満喫できます。
年末年始は各神社で様々な行事が行われます。大晦日には大祓式や古神札焼納祭、除夜祭があり、元旦には歳旦祭で新年を迎えます。1月7日のどんど焼きでは、お正月飾りを焼いて一年の無病息災を願います。冬の寒い中でも、パチパチと燃える火を見ていると、なんだか心まで温かくなってきます。
お祭りで育む地域の絆
筑紫野市のお祭り一覧を見ていると、本当にたくさんの行事があることに改めて気づかされます。神社の伝統行事から地域の夏祭りまで、それぞれに歴史や意味があって、地域の人々の想いが込められているんですよね。
お祭りって、普段なかなか会えない近所の方々と交流できる貴重な機会でもあります。「あら、久しぶり!元気にしてた?」なんて声をかけあったり、子どもの成長を見守ってもらったり。地域の絆を深める大切な役割を果たしているんだなって、つくづく感じます。
みなさんも筑紫野市のお祭りにぜひ参加してみてください。詳しい日程や場所は、各地域の公民館やコミュニティセンターに問い合わせるのが確実です。二日市、二日市東、山口、御笠、山家、筑紫、筑紫南の各コミュニティセンターでは、地域のお祭り情報を丁寧に教えてくれますよ。
季節ごとに違った表情を見せる筑紫野市のお祭り。伝統を大切にしながらも、新しい要素を取り入れて進化し続けているところも魅力的です。わたしも子どもたちと一緒に、これからもたくさんのお祭りに参加して、地域の文化を次の世代に伝えていきたいと思っています♪
「祭りは人々の心を一つにする」- 民俗学者 柳田國男
お祭りを通じて地域がひとつになる瞬間、そこには言葉では表現できない温かさがあります。筑紫野市のお祭りで、みなさんも素敵な思い出をたくさん作ってくださいね。わたしもまた次のお祭りでお会いできることを楽しみにしています!


















