みなさん、こんにちは!『ローカログ』松阪エリア担当ライターのまゆこです。今年も暑い夏がやってきましたね。松阪市では、7月から8月にかけて、わくわくするような夏祭りが目白押しなんですよ♪
わたしも松阪市に住んで15年になりますが、毎年この時期になると「今年はどこのお祭りに行こうかな」って、子どもたちと一緒にカレンダーとにらめっこ。夏祭りって、なんだか特別な魔法がかかっているような気がしませんか?
松阪市の夏祭りといえば「松阪祇園まつり」
松阪市の夏祭りの代表格といえば、なんといっても7月19日(土)と20日(日)に開催される「松阪祇園まつり」です。御厨神社・八雲神社・松阪神社の三社から繰り出される「三社みこし」は、まさに圧巻の一言ですよ!
土曜日の宵宮では、午後から三社みこしが「チョーサヤ」という威勢のいい掛け声とともに中心商店街を練り歩きます。この掛け声、実は「千代に栄えよ」の略なんですって。歴史を感じますよね。
夕方になると日野町交差点で行われる「練り込み」は、もう迫力満点!法被姿の担ぎ手たちが約1000人も集まって、みこしを激しく揺らす様子は、見ているだけで心が熱くなっちゃいます。去年は次男が「僕も大きくなったら担ぎたい!」って目をキラキラさせていました。
松阪祇園まつりの楽しみ方
日曜日の本日には、松阪市指定無形民俗文化財の「松阪しょんがい音頭と踊り」が披露されます。約400年の歴史を持つこの踊り、方言がたくさん使われていて、地元の温かさがじんわりと伝わってくるんです。
- 小若みこし(小学4年生から中学3年生の子どもたち)
- 和太鼓饗宴での力強い演奏
- 市内高校吹奏楽部による演奏
- 松阪しょんがいソーランや鈴おどり
- 各町内会の子供みこし
屋台もずらりと並んで、定番のたこ焼きや焼きそばはもちろん、松阪牛の串焼きなんていう贅沢な一品も。主人と「学生時代のデートを思い出すね」なんて言いながら、屋台めぐりを楽しむのが恒例になってます♪
地域の温かさがあふれる「嬉野おおきん祭り」
8月2日(土)に開催される「第28回嬉野おおきん祭り」も、松阪市の夏祭りの中でも特に人気のイベントです。「おおきん」って、この地域の方言で「ありがとう」という意味なんですよ。なんだかほっこりしますよね。
MEGAドン・キホーテUNY嬉野店の北側駐車場が会場になって、午後4時半頃から始まります。おおきん御輿が練り歩く姿は、地域のみなさんの感謝の気持ちがいっぱい詰まっていて、じんわりと心が温かくなります。
フィナーレには花火も上がるんです!規模は大きくないけれど、子どもたちの笑顔と一緒に見る花火は、なんだか特別。去年は長男が友達と一緒に行きたがって、ちょっぴり寂しかったけど、成長を感じた瞬間でした。
アクセスも便利な嬉野おおきん祭り
近鉄山田線の伊勢中川駅から徒歩3分という好立地なので、電車でのアクセスも便利です。臨時駐車場からシャトルバスも運行されているので、小さなお子さん連れでも安心ですよ。
「毎年楽しみにしています。地元の人たちの温かさを感じられるお祭りで、子どもも大人も一緒に楽しめるのがいいですね」(女性/30代後半/会社員)
歴史と伝統が息づく「射和祇園まつり」
今年は10月開催になりますが、射和祇園まつりも松阪市の重要な祭りの一つです。300年以上の歴史があって、県の無形民俗文化財にも指定されているんですよ。
伊佐和神社から繰り出される2基の御輿が、「横ゆすり」「縦ゆすり」という独特の動きで町を練り歩きます。夜になると、黒漆塗りを施した12基の屋台に提灯の明かりが灯って、まるで時代絵巻のような美しさ。幻想的な雰囲気に包まれます。
飯南・飯高地区の素朴な夏祭り
松阪市の山間部にある飯南・飯高地区でも、それぞれ特色のある夏祭りが開催されています。8月12日(月)の「香肌峡もり夏まつり」、8月13日(水)の「はぜ夏まつり」など、地域の方々が大切に守り続けている祭りです。
特に「はぜ夏まつり」では花火も上がって、山間部の澄んだ空気の中で見る花火は、街中とはまた違った美しさがあるんです。都会から帰省した若い人たちと地元のおじいちゃんおばあちゃんが一緒になって楽しむ姿は、なんだかきゅんとしちゃいます。
各地区の盆踊りも見逃せない
- 宮前盆踊り(8月13日)
- 赤桶・作滝盆踊り(8月11日)
- 下滝野夏祭り(8月10日)
- 猟師かんこ踊り(8月13日〜16日)
猟師かんこ踊りは、初盆の家を回って踊る伝統行事。夜通し続く踊りは、ご先祖様への感謝の気持ちがいっぱい詰まっています。
締めくくりは「大石不動院八朔まつり」
8月31日(日)に開催される大石不動院八朔まつりは、松阪市の夏祭りシーズンの締めくくりです。約300年の歴史があって、除災や五穀豊穣を祈願する大切なお祭りなんです。
午後4時から始まって、太鼓奉納や盆踊り、カラオケ大会などが行われます。そして夜8時頃からは仕掛花火!境内に打ち上げられる花火は、夏の終わりを告げる少し切ない気持ちと、来年への期待が混ざり合った特別な時間です。
「仕掛花火が本当にきれいで、毎年楽しみにしています。お寺の境内という独特の雰囲気の中で見る花火は格別です」(男性/40代前半/自営業)
町内会の小さな夏祭りも魅力的
松阪市には、観光ガイドには載らない町内会主催の小さな夏祭りもたくさんあります。平成町夏まつりや川井町の夏祭りなど、地域の方々が手作りで開催する温かいお祭りです。
規模は小さくても、準備から片付けまでみんなで協力し合って作り上げるお祭りには、地域の絆がぎゅっと詰まっています。わたしも去年から町内会の夏祭り実行委員をやらせてもらって、裏方の大変さと楽しさを実感しました。
夏祭りを楽しむためのポイント
松阪市の夏祭りを思いっきり楽しむために、わたしが実践しているコツをご紹介しますね!服装はやっぱり浴衣がおすすめ。最近は着付けが簡単なセパレートタイプもあるので、初心者さんでも大丈夫ですよ。
- うちわや扇子(暑さ対策は必須!)
- 小銭(屋台は現金のみが多いです)
- ウェットティッシュ(食べ歩きの必需品)
- エコバッグ(お土産入れに便利)
- 絆創膏(下駄ずれ対策)
- 虫よけスプレー(特に河川敷では必須)
駐車場や交通規制の確認も忘れずに。特に松阪祇園まつりの期間中は、中心部が交通規制されるので、臨時駐車場の利用がおすすめです。
松阪市の夏祭りが教えてくれること
松阪市の夏祭りって、ただのイベントじゃないんです。地域の人たちが一年かけて準備して、みんなで作り上げる特別な時間。そこには、この街ならではの温かさと伝統がいっぱい詰まっています。
準備を手伝うボランティアの方々、屋台を出店する地元商店の皆さん、交通整理をしてくださる方々。みんなが「楽しんでもらいたい」という気持ちで動いているのが伝わってきて、じんわりと心が温かくなります。
息子たちも最近は友達と一緒に行きたがるようになってきました。ちょっぴり寂しいけど、きっと彼らの心にも、松阪市の夏祭りの思い出が刻まれているはず。いつか大人になって、自分の子どもを連れて同じ夏祭りに来てくれたら…そんなことを想像すると、なんだかきゅんとしちゃいます。
「祭りとは、人生の節目を刻む大切な時間である」 – 折口信夫
夏祭りって、本当に人生の大切な1ページですよね。準備の大変さも、本番の楽しさも、終わった後の寂しさも、全部ひっくるめて大切な思い出。今年も松阪市の夏祭りで、みなさんの人生にきらきらした瞬間が訪れますように♪


















