こんにちは!『ローカログ』大田エリア担当ライターのみゆきです。みなさんは「もしも目の前で人が倒れたら…」と考えたこと、ありませんか?私自身、子どもがいるので日常のなかで「万が一」を想像する場面が増えました。
そんなとき、じっくり学んでおきたいのが救命講習です。大田区で救命講習を受けたいと思っても、どこに申し込めばいいの?費用はかかるの?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、大田区内で受講できる救命講習の種類や会場、申込み方法、費用までしっかり解説していきます。いざというとき、大切な人の命を守るための一歩を踏み出してみませんか?
大田区で救命講習を受けられる主な会場
大田区内で救命講習を定期開催しているのは、主に大森消防署と蒲田消防署の2か所です。どちらも東京消防庁の管轄で、都内在住・在勤・在学の方であれば個人でも申し込むことができます。
それぞれの消防署で開催スケジュールや内容に違いがあるので、自分のライフスタイルに合った方を選ぶのがおすすめです。平日派の方は大森消防署、休日に参加したい方は蒲田消防署が便利ですよ♪
大森消防署の救命講習
大森消防署では、毎月第2・第3火曜日の午前中に普通救命講習が開催されています。会場は大森消防署3階の防災教室で、アクセスも良好です。
講習時間は9時から12時までの3時間。定員は各回18名となっており、先着順で締め切られます。人気の講習なので、早めの申し込みがおすすめです!
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会場 | 大田区大森東1-32-8 大森消防署3階 防災教室 |
| 実施日 | 毎月第2・第3火曜日 午前9時~12時 |
| 定員 | 18名 |
| 申込み | 電話 03-3766-0119(内線381) |
大森消防署の特徴は、第2火曜日に小児・乳児向けの普通救命講習Ⅲ、第3火曜日に成人向けの普通救命講習Ⅰを開催していることです。お子さんのいるご家庭は第2火曜日がぴったりですね!
蒲田消防署の救命講習
蒲田消防署では、月に1回、日曜日に普通救命講習を開催しています。平日はお仕事で忙しい方でも参加しやすいのが嬉しいポイントです。
講習時間は9時から12時までの3時間で、大森消防署と同じ。8時40分から申込書記入の説明があるので、少し早めに到着しておくと安心です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会場 | 蒲田消防署 |
| 実施日 | 毎月1回 日曜日 午前9時~12時 |
| 定員 | 30名 |
| 申込み | 電話 03-3735-0119(内線337) |
蒲田消防署は定員が30名と大森消防署より多めですが、人気があるため満席になることも珍しくありません。特に春から夏にかけては早い段階で埋まってしまうこともあるので、参加を決めたらすぐに電話してみてくださいね。
救命講習の種類と内容
救命講習と一口に言っても、実はいくつかの種類があります。自分の目的や学びたい内容に合わせて選ぶことが大切です。
普通救命講習Ⅰ(成人向け)
主に成人に対する救命処置を学ぶコースです。講習時間は3時間で、心肺蘇生法やAEDの使い方、気道異物除去法、止血法などを実技を交えて習得します。
「まずは基本を学びたい」という方にぴったりの内容です。職場や地域で万が一の事態に遭遇したとき、冷静に対応できる力が身につきます。
普通救命講習Ⅲ(小児・乳児向け)
普通救命講習Ⅰの内容に加えて、小児・乳児に対する救命処置を学ぶコースです。講習時間は同じく3時間。
子育て中のパパ・ママ、保育士さん、幼稚園の先生など、日常的に小さな子どもと接する方にはぜひ受講していただきたい講習です。乳幼児は大人とは異なる対処法が必要な場面もあるので、しっかり学んでおくと安心感が違いますよ。
上級救命講習
普通救命講習の内容をさらに深めた8時間のコースです。小児・乳児の心肺蘇生に加えて、傷病者管理や外傷の応急手当、搬送法なども学べます。
上級救命講習は消防署での個人受付ではなく、東京防災救急協会が開催する講習に申し込む形になります。より専門的なスキルを身につけたい方におすすめです。
救命入門コース
「3時間は長くて参加が難しい…」という方には、45分または90分の救命入門コースがあります。胸骨圧迫やAEDの基本的な使い方を中心に学ぶ内容で、小学校高学年のお子さんも参加できます。
まずは入門コースで基礎を学び、その後1年以内にステップアップ講習(2時間)を受講すれば、普通救命講習の認定証が取得できる仕組みです。段階的に学べるのは嬉しいですね!
救命講習の費用について
気になる費用ですが、講習自体は基本的に無料です。ただし、テキスト代として教材費がかかります。
- 普通救命講習Ⅰ・Ⅲ:1,700円
- 普通救命再講習:1,500円
支払い方法は、講習当日に渡される振込用紙を使って郵便局等で振り込む形式です。手数料は自己負担となるので、その点だけご注意ください。
高額な費用がかからないので、家族で受講するのもおすすめです。「もしも」のときに家族みんなで助け合える環境を作っておくのは、何よりの安心につながります。
認定証の有効期限と再講習
救命講習を修了すると「救命技能認定証」が交付されます。この認定証には3年間の有効期限が設けられています。
技術や知識は時間が経つと忘れてしまうもの。定期的に再講習を受けることで、いつでも的確な対応ができる状態をキープできます。再講習は2時間20分で受けられ、費用も1,500円とお手頃です。
なお、普通救命再講習は大森消防署では普通救命講習と同時開催のため、3時間の参加となります。2時間20分での受講を希望する場合は、東京防災救急協会の講習に申し込むとよいでしょう。
乳幼児向け救急蘇生法教室(大田区主催)
消防署の講習とは別に、大田区では各地域健康課で「乳幼児救急蘇生法教室」を開催しています。
小さなお子さんの事故は、家庭内で起きることがほとんど。窒息や溺水など、一刻を争う場面で適切な対応ができるかどうかは、事前の知識と訓練次第です。
参加者がグループに分かれて人形を使った実技体験ができるので、わくわくしながら学べますよ。問い合わせ先は以下の通りです。
- 大森地域健康課:03-5764-0661
- 蒲田地域健康課:03-5713-1702
- 調布地域健康課:03-3726-4147
- 糀谷・羽田地域健康課:03-3743-4161
お住まいの地域の健康課に連絡すれば、開催日程や申し込み方法を教えてもらえます。育児中の方はぜひチェックしてみてください!
団体での受講も可能です
会社や学校、自治会などグループで救命講習を受けたい場合は、団体向けの講習を申し込むことができます。概ね10名以上から受付可能で、希望日の前月10日までに相談が必要です。
団体講習では、グループのスケジュールに合わせて日程を調整できる場合もあります。職場の防災訓練の一環として取り入れる企業も増えていますね。
大森消防署管内の事業所等は、大森消防署 警防課 救急係(03-3766-0119)に相談してみてください。
上級救命講習を受けたい方へ
「もっと専門的な知識を身につけたい」「仕事でAEDを使う可能性がある」という方は、上級救命講習がおすすめです。
上級救命講習は8時間のコースで、普通救命講習よりも幅広い内容を学べます。修了すると「上級救命技能認定証」が交付され、より高度な応急手当の技術を持っていることの証明になります。
個人で上級救命講習を受講したい場合は、東京防災救急協会への申し込みとなります。
- 電話:03-5276-0995(平日9時~16時)
- ホームページからも24時間申込み可能
救命講習で学べること
救命講習で具体的にどんなことを学ぶのか、気になりますよね。主な内容をまとめました。
- 心肺蘇生法(胸骨圧迫・人工呼吸)
- AED(自動体外式除細動器)の使い方
- 気道異物除去法
- 止血法
- 傷病者の観察と管理(上級のみ)
- 外傷の応急手当(上級のみ)
- 搬送法(上級のみ)
実際の講習では、訓練用の人形を使って繰り返し練習します。最初は緊張しますが、やっているうちに体が動きを覚えてきます。「頭ではわかっていても体が動かない」という状態を防ぐためにも、実技講習は本当に大切です。
申し込みから受講までの流れ
救命講習を受けるまでの流れはとてもシンプルです。
- 希望する消防署に電話で申し込み
- 講習当日、指定の時間に会場へ
- 講習を受講(3時間程度)
- 認定証を受け取る(後日交付の場合あり)
- 教材費を振込用紙で支払い
当日は動きやすい服装で参加するのがおすすめです。実技でひざをついたり、人形に向かって胸骨圧迫をしたりするので、スカートやヒールは避けた方がいいですね。
救命講習を受けた人の声
子どもが生まれてから「もしも」のことを考えるようになり、思い切って受講しました。乳児の心肺蘇生法は大人とは全然違っていて、受けてよかったと心から思いました。(女性/30代前半/会社員)
職場の研修で受講。実際にAEDを操作してみると、思っていたより簡単で驚きました。音声ガイドに従えばいいので、誰でもできると自信がつきました。(男性/40代前半/公務員)
受講者の声を聞くと、「もっと早く受けておけばよかった」という感想が多いです。3時間の講習で得られる安心感は、きっとそれ以上の価値がありますよ。
今日という日に一歩を踏み出そう
大田区で救命講習を受けたいと思ったら、まずは最寄りの消防署に電話してみてください。大森消防署は平日火曜日、蒲田消防署は日曜日に定期開催しているので、ご自身の予定に合わせて選べます。
救急車が到着するまでの数分間、その場に居合わせた人がどう行動するかで、救える命があります。大切な家族や友人、地域の人たちを守るために、今日という日に行動を起こしてみませんか?
「備えあれば憂いなし」― 日本のことわざ
昔から言い伝えられてきたこの言葉、まさに救命講習にぴったりですね。いつ何が起こるかわからないからこそ、日頃からの備えが大切です。座右の銘の「今日という日は二度とない」を胸に、私も再講習の予約を入れようと思います。みなさんもぜひ、一歩踏み出してみてくださいね♪


















