こんにちは!『ローカログ』高知県担当ライターのあらたけです。みなさん、南国市と聞くとどんなイメージが浮かびますか?高知空港がある「空の玄関口」として知られる南国市ですが、実は一年を通じて魅力的なお祭りやイベントがたくさん開催されているんです。今回は南国市のお祭りを一覧でご紹介します!
わたし自身、高知県内で何度か引っ越しを経験していますが、南国市のお祭りには家族でよく足を運んでいます。息子も大好きなイベントばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
南国市を代表する夏の一大イベント「土佐のまほろば祭り」
南国市で最も盛り上がるお祭りといえば「土佐のまほろば祭り」です。毎年8月の第1土曜日に吾岡山文化の森公園で開催され、2025年は9月27日に第37回を迎えます。地元の有志や留学生による出店ブースが立ち並び、会場全体が熱気に包まれます。
ステージではアーティストによるライブ演奏が繰り広げられ、南国市が誇るご当地ヒーロー「ゴメンジャー」のショーも大人気!子どもたちの目がキラキラ輝く瞬間です。竹馬や竹ぽっくり、竹でっぽうなど昔遊びのブースもあり、親子で楽しめる工夫が満載なんですよ。
フィナーレを飾るのは約1600発の打ち上げ花火。夜空に咲く大輪の花は、南国市の夏の風物詩として多くの人々の心に刻まれています。焼きそばや唐揚げ、かき氷など25店舗ものグルメブースも並ぶので、お腹も心も大満足間違いなしです!
ユニークすぎる!「ごめんな祭」で謝罪デビュー?
南国市の中心街には「後免(ごめん)」という、なんともユニークな地名があります。この名前を活かして始まったのが「ごめんな祭」。毎年5月上旬に開催され、2025年は5月11日に第8回を迎えました。
このお祭りの目玉は「南国市の中心でごめんなさいを叫ぶ」というコーナー。特設ステージで見栄もプライドも捨てて、素直な気持ちで「ごめんなさい」を叫ぶんです。なかなかシュールですよね?でも、これがじんわり心に響くんですよ。
「うますぎてごめん」と銘打ったグルメブースも充実しており、美味しい屋台が数多く出店します。謝りたい相手がいない人でも、グルメを楽しみながらのんびり過ごせるお祭りです。ちなみにこのイベントは「ごめんなさいプロジェクト」という地域活性化団体が主催していて、高知ならではのユーモアセンスが光ります。
歴史ファン必見!「長宗我部フェス」で戦国時代へタイムスリップ
土佐を統一し、四国制覇をも成し遂げた戦国武将「長宗我部元親」。ゲームや漫画の影響もあり、近年人気が急上昇しています。そんな長宗我部氏の居城であった岡豊城跡にある高知県立歴史民俗資料館で、毎年5月ごろに「長宗我部フェス」が開催されます。
イベント内容がとにかくマニアック!学芸員による「戦国時代の手紙の書き方・おり方」講座や、コアな歴史トークなど、歴史好きにはたまらない企画が盛りだくさんです。特設ブースでは戦国時代グッズの販売もあり、甲冑を着て記念撮影もできちゃいます。
わたしも息子と一緒に参加したことがありますが、甲冑姿で写真を撮る息子の姿は一生の思い出になりました。歴史に興味がなくても、お祭りの雰囲気だけで十分楽しめますよ◎
春を告げる「岡豊山さくらまつり」と桜の絶景
4月になると岡豊山一帯が桜色に染まります。「岡豊山さくらまつり」は、そんな満開の桜の下で開催される春のお祭り。高知県立歴史民俗資料館周辺が会場となり、多くの花見客で賑わいます。
このお祭りで特に人気なのが「土佐の食1グランプリ」。県内の飲食店が腕を競い合うグルメイベントで、上位10店舗は四国食1グランプリへの出場権を獲得できます。どのお店も真剣勝負なので、クオリティの高い料理が楽しめるんです。
花も団子も両方楽しめる贅沢なお祭り。春の陽気に包まれながら、美味しいものを頬張る幸せは格別です。わたしのおすすめは、少し早めの時間に到着してゆっくり桜を眺めること。混雑する前に写真撮影もできて一石二鳥ですよ!
伝統行事「エンコウ祭り」で子どもの安全を祈願
南国市には古くから伝わる伝統行事も数多くあります。その代表格が「エンコウ祭り」。6月の第1土曜日に後川流域で行われるこの行事は、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
エンコウとは河童のような妖怪のこと。夏の水遊びが始まる前に、子どもたちがエンコウを祀って水難防止を祈願するのが習わしです。地域の子どもたちが主役となって行われる素朴な行事で、古き良き日本の風習を感じられます。
派手さはありませんが、地域に根付いた伝統を守り続ける姿に、ほっと心が温まります。こういった行事を次世代に伝えていくことの大切さを、改めて感じさせてくれるお祭りです。
秋から冬にかけてのイベントも見逃せない!
南国市のお祭りは夏だけではありません。秋から冬にかけても魅力的なイベントが目白押しです。
- 10月:「四方竹祭り」で秋の味覚を堪能
- 10月:「八坂神社の三番叟」で伝統芸能に触れる
- 11月:「土佐日記門出の祭り」で紀貫之の世界へ
- 12月:「国分竹灯り憧憬の路」で幻想的な夜を体験
- 12月:「土曜市感謝祭」で年末のお買い物
特に「土佐日記門出の祭り」は、土佐日記の作者・紀貫之ゆかりの地ならではのお祭り。俳句の募集も行われており、文学好きにはたまらないイベントです。また「国分竹灯り憧憬の路」は竹灯籠の温かな光が幻想的で、デートにもぴったりですよ♪
定期開催のマルシェや軽トラ市も要チェック
お祭り以外にも、南国市では定期的にマルシェや市が開催されています。「ごめんteteマルシェ」は海洋堂SpaceFactoryなんこく周辺で開かれ、地元の手作り品やグルメが楽しめます。2025年10月には第20回を迎え、着実にファンを増やしているイベントです。
また「ごめんの軽トラ市」も人気。後免町商店街などで年に数回開催され、軽トラックの荷台に地場産品が並びます。ご当地ヒーロー「ゴメンジャーNEXT」のショーもあり、お買い物ついでにエンターテイメントも楽しめる贅沢な時間。
毎週土曜日に開かれる「南国市土曜市」も見逃せません。新鮮な野菜や果物が手に入るほか、年末には大感謝祭として豚汁の振る舞いやお餅の配布もあります。地元の人々との交流も楽しめて、南国市の温かさを肌で感じられる場所です。
南国市へのアクセスと観光のポイント
南国市は高知市のすぐ東隣に位置しており、アクセスも便利です。高知市内からは路面電車(とさでん)一本で後免町まで行けるので、観光にも最適。JR土讃線や土佐くろしお鉄道も乗り入れており、電車での移動も楽々です。
お祭りに合わせて訪れるなら、周辺の観光スポットもセットで楽しむのがおすすめ。紀貫之邸跡や国分寺、やなせたかしロードなど見どころも満載です。高知空港からも近いので、県外から訪れる方にとっても便利な立地ですよ。
南国市のお祭り一覧を眺めていると、一年中何かしらのイベントがあることがわかります。季節ごとに違った表情を見せてくれる南国市に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
「笑顔はみんなを幸せにする」 ― 作者不詳
今日の名言は、お祭りの魅力そのものを表しているような言葉です。お祭りの会場で見かける笑顔は、本当に輝いていますよね。みなさんも南国市のお祭りで、たくさんの笑顔と出会えますように。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!『ローカログ』高知県担当ライターのあらたけでした😊

















