こんにちは!『ローカログ』目黒エリア担当ライターのあきこです♪ 先日、娘と夜の散歩をしていたら、電線の上をスルスルと移動する小さな影を発見!最初は猫かと思ったのですが、どうやらハクビシンだったようです。目黒区に住んでから早15年、最近は本当によく見かけるようになったなぁと実感しています。
みなさんも同じような体験、ありませんか?実は目黒区では野生動物の目撃情報が年々増えているんです。今日は、わたしが調べた目黒区の野生動物事情について、みなさんとシェアしたいと思います!
目黒区で最も多く見かけるのはハクビシン
目黒区で野生動物といえば、何といってもハクビシンが圧倒的に多いんです。実際の数字を見てびっくりしたのですが、平成29年度から令和5年度までの間に、なんと181匹ものハクビシンが捕獲されています!これって想像以上に多い数字ですよね?
しかも令和6年度に入ってからも、7月末までにすでに7匹が捕獲されているという状況。つまり年間を通してコンスタントに目撃・捕獲されているということなんですね。
ハクビシンの特徴って、わたしも最近知ったのですが、1ミリ以下の細い針金や、たるんだロープの上も歩けちゃうんですって!すごい運動能力ですよね。普段は電線を移動手段として使いながら、民家の天井裏などをねぐらにしているケースが多いそうです。
地域別の出没状況
興味深いのが地域別の捕獲データです。平成29年度から令和5年度までの累計で見ると、東部地区が58匹と最も多く、次いで西部地区の45匹、北部地区の29匹と続いています。でも実際は区内全域で目撃されているので、どこに住んでいても遭遇する可能性があるということなんです。
目黒区のハクビシン・アライグマ対策
目黒区では、ハクビシンやアライグマの被害でお困りの方を対象に、専用の相談ダイヤルを設置しています。03-5340-7155という番号で、平日の午前9時から午後5時まで(祝日・休日及び年末年始を除く)受付をしているんです。
ただし、ここがポイントなのですが、実際に糞尿等の被害を受けている場合に限り、箱わなによる捕獲対応を行っています。「庭を通ったのを見かけた」とか「過去に被害があった」という理由では対応してもらえないので注意が必要ですね。
捕獲・駆除の要件
箱わなによる捕獲を依頼する場合、次のすべての条件を満たす必要があります:
- 区内に家屋を所有している
- 家屋等に侵入され、実際に糞尿等の被害を受けている
- 委託業者による箱わなの設置や回収の際に立会いができる
- 毎日、箱わなの見回りとエサの管理ができる
結構厳しい条件だなぁと思いましたが、それだけ確実に捕獲するためには必要なんでしょうね。
タヌキも意外に多い目黒区
実は目黒区では、ハクビシン以外にもタヌキの目撃情報がけっこう多いんです!東京23区全体で推定1000匹ものタヌキが生息しているという話もあって、驚いちゃいました。目黒不動尊や林試の森公園など、彼らの生息に適していそうな場所が区内にはたくさんありますもんね。
ただし最近、「正体不明の動物を見た」という通報が複数寄せられているそうで、調べてみると疥癬症に罹った「毛の抜けたタヌキ」である可能性が高いとのこと。この病気はダニが原因で毛が抜けてしまい、触ると犬や人間等にうつる可能性があるため、見かけても絶対に触ったり餌を与えたりしないでくださいね。
アライグマも要注意
ハクビシンほど多くはありませんが、アライグマの目撃情報も増えています。東京23区全体の統計では、2013年から2015年の3年間で38件の目撃情報があったそうです。アライグマもハクビシンと同様に、鳥獣保護管理法によって保護されているため、勝手に駆除することはできません。
野生動物との正しい付き合い方
大切なのは、野生動物を見かけても餌を与えないこと。かわいそうに思える気持ちもわかりますが、餌付けをしてしまうと人間に依存してしまい、結果的に被害が拡大してしまうんです。また、野生動物は様々な病気を持っている可能性もあるので、近づかずに見守ることが一番ですね。
予防対策が何より大切
農林水産省のマニュアルによると、「被害対策=捕獲」ではないとされています。その場限りの捕獲を続けていてもイタチごっこ(ハクビシンごっこ?)になるだけなので、重要なのは野生鳥獣の休息場所をなくすことなんです。
家庭でできる対策
特にハクビシンは狭い穴でも通ることができるため、通風口をふさぐことが重要になります。屋根裏や床下への侵入経路を断つことで、被害を未然に防ぐことができるんですね。
日常的にできる対策として、次のようなポイントがあります:
- 生ゴミの管理をしっかりと行う
- 庭の手入れをこまめに行い、隠れ場所を作らない
- 家の周りの通風口や隙間をチェックして塞ぐ
- 屋根や外壁の点検を定期的に行う
民間業者という選択肢
区の対応には限界がある場合、民間の害獣駆除業者に依頼するという選択肢もあります。目黒区内には複数の専門業者があり、24時間365日対応している会社もあるんです。
屋根裏の掃除や消毒など丁寧にしてくれました。若い人達でしたが誠実さが感じられました。ありがとうございました。(女性/60代/主婦)
民間業者の場合、調査から駆除、予防まで幅広いサービスを提供してくれるのが魅力です。ただし、費用は区の対応と比べて高額になることが多いので、事前に複数社から見積もりを取ることをおすすめします。
目黒区ならではの野生動物事情
目黒区は23区の中でも緑が多く、住宅街と自然のバランスが取れた地域だからこそ、野生動物にとっても住みやすい環境なんでしょうね。目黒川沿いの緑道や林試の森公園、駒場公園など、動物たちが移動できる緑のネットワークがあることも関係していそうです。
わたしも娘と一緒に散歩していると、「あ、また電線にハクビシンがいる!」なんて会話をするのが日常になっちゃいました。慣れてしまうのも考えものですが、適切な距離を保ちながら共存していくことが大切ですよね。
いきもの発見隊という取り組み
目黒区では「いきもの発見隊」という市民参加型の生物調査も行っています。これは区民のみなさんと一緒に区内の生き物を調べる取り組みで、野生動物だけでなく、植物や昆虫なども対象にしているんです。こういう活動を通じて、自然環境への関心を高めていくのも素敵ですよね♪
困ったときの連絡先
最後に、野生動物の被害でお困りの際の連絡先をまとめておきますね:
ハクビシン・アライグマの被害
- 目黒区専用ダイヤル:03-5340-7155
- 受付時間:平日午前9時~午後5時(祝日・休日及び年末年始を除く)
その他の野生動物(タヌキなど)
- 東京都環境局自然環境部計画課鳥獣保護管理担当
- 電話番号:03-5388-3505
野生動物は鳥獣保護管理法で保護されているため、個人で勝手に駆除することはできません。困ったときは必ず専門機関に相談してくださいね。
目黒区で暮らしていると、都心にいながら野生動物と共存している実感がありますよね。適切な知識を持って、お互いに良い距離感を保ちながら暮らしていけたらいいなぁと思います。みなさんも何か気になることがあったら、遠慮なく専門機関に相談してみてくださいね!
本日の名言
自然は決して急がない。それでもすべてが成し遂げられる。
― 老子
野生動物との付き合いも、急がず焦らず、自然な形で共存していくことが一番ですね。毎日が発見だらけの目黒区ライフ、みなさんも楽しんでくださいね♪


















