こんにちは!『ローカログ』目黒エリア担当ライターのあきこです♪ 今日はちょっと重たいテーマかもしれませんが、わたしたちの住む目黒区にも関わる大切なお話をしたいと思います。
「限界集落」って聞くと、山奥の過疎地域をイメージしませんか? でも実は、東京23区内にも限界集落が存在しているんです! 目黒区の限界集落について調べてみると、意外な事実がたくさん見えてきました。
そもそも限界集落って何?
限界集落とは、65歳以上の高齢者が人口に占める割合が50%を超えた地域のことを指します。地方の問題だと思われがちですが、実は都心部でも深刻な課題となっているんです。
政府が5年ごとに実施している国勢調査の結果によると、2020年の調査で東京23区内には約3千の町丁目があり、そのうち15カ所もの限界集落が存在していることが判明しました。これって、かなり衝撃的な数字ですよね?
目黒区の限界集落の実態
中目黒3丁目の現状
調査結果によると、目黒区では中目黒3丁目が限界集落として認定されています。高齢化率が50%を超えており、住民の半数以上が65歳以上という状況なんです。
中目黒といえば、おしゃれなカフェやセレクトショップが立ち並ぶ人気エリアというイメージが強いですが、実際にはこのような高齢化の問題も抱えているんですね。
目黒区全体の高齢化率
目黒区全体の高齢化率は20.0%で、23区の中では比較的低い数値を保っています。でも、地域によってはこんなにも差があるなんて、同じ区内でも状況は様々なんだなぁと実感します。
なぜ都心部で限界集落が生まれるの?
都営住宅・公営住宅の影響
東京23区内の限界集落に共通しているのは、都営住宅や公営住宅が多くを占めているという点です。これらの住宅は高度経済成長期の1960年代から1970年代にかけて建設されたものが多く、入居者の高齢化が進んでいます。
都営住宅の建設ピークは1969年度で、1974年度までに建てられた団地が現在でも全体の約3割を占めているんです。建設から50年以上が経過し、当時入居した若い世代が高齢者になっているという状況です。
入居資格の厳格化による若年層流出
1990年代後半から入居資格が厳格化され、1世帯の合計所得が制限を超えると、社会人になった子どもたちは同居できなくなりました。その結果、若い世代は団地外に独立せざるを得なくなり、高齢者だけが残る構造が生まれています。
東京都の調査によると、都営住宅の名義人の69.2%が65歳以上で、単身入居者に限ると82.4%に上っています。これは本当に深刻な数字ですよね。
限界集落化が引き起こす問題
孤独死の増加
高齢化が進むと、どうしても避けられないのが孤独死の問題です。過去10年間で都営住宅内での孤独死は400人台で推移していましたが、2020年度は755人と大幅に増加しています。
単身で暮らす高齢者が増えることで、誰にも看取られることなく亡くなってしまうケースが後を絶ちません。これは本当に心が痛む問題です。
地域コミュニティの衰退
若い世代が少なくなると、地域のお祭りや清掃活動などのコミュニティ活動を維持するのが困難になります。地域の絆が薄れてしまうのも、限界集落化の大きな問題の一つです。
他の23区の限界集落事例
目黒区以外にも、東京23区内には多くの限界集落が存在しています。最も高齢化率が高いのは大田区東糀谷6丁目で64%、次が世田谷区大蔵3丁目で60.9%となっています。
- 大田区東糀谷6丁目:高齢化率64%
- 世田谷区大蔵3丁目:高齢化率60.9%
- 北区桐ケ丘1丁目:高齢化率58.9%
- 北区桐ケ丘2丁目:高齢化率54.4%
- 北区王子本町3丁目:高齢化率53.1%
これらの地域も、やはり都営住宅や公営住宅が多くを占めているという共通点があります。
解決に向けた取り組みと課題
見守り体制の強化
高齢者の孤独死を防ぐためには、地域での見守り体制を強化することが重要です。でも、誰が主体となって取り組むべきなのか、国なのか自治体なのか、まだ明確な答えが出ていないのが現状です。
わたしたち住民一人ひとりが意識を持って、お互いに支え合う社会を作っていくことが大切なのかもしれませんね。
若い世代の呼び込み
限界集落化を食い止めるためには、若い世代を呼び込むための施策が必要です。住環境の改善や子育て支援の充実など、多角的なアプローチが求められています。
わたしたちにできること
目黒区の限界集落問題について調べてみて、これは決して他人事ではないなと感じました。わたしたちにできることは何でしょうか?
まずは、地域のコミュニティに積極的に参加することから始めてみませんか? 町内会の活動や地域のイベントに顔を出すだけでも、きっと何かが変わるはずです。
また、近所の高齢者の方に声をかけたり、困っていることがないか気にかけたりすることも大切ですよね。小さなことかもしれませんが、そんな温かい気持ちが地域を支えていくのだと思います。
まとめ
目黒区の限界集落について調べてみると、都心部でも深刻な高齢化問題が存在していることがよく分かりました。これは決して遠い話ではなく、わたしたちの身近な問題なんです。
でも、悲観的になる必要はありません! みんなで力を合わせれば、きっと解決策が見つかるはずです。毎日が発見の連続だからこそ、新しいアイデアや取り組みが生まれてくるのではないでしょうか?
これからも『ローカログ』では、目黒区の様々な課題や魅力について発信していきますので、ぜひチェックしてくださいね♪
「変化を恐れるな。変化こそが成長の源である」- ヘンリー・フォード
今日も素敵な一日をお過ごしください!


















