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世田谷区で下水処理はどこが管理?仕組みを詳しく紹介

こんにちは!『ローカログ』世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。今日は皆さんの生活に欠かせない、でも普段あまり意識しない世田谷区の下水処理について詳しくお話ししていきますね。

毎日当たり前のように使っているトイレやお風呂、キッチンの排水。でも、その水がどこでどのように処理されているか、ご存知ですか?実は世田谷区の下水処理には、とても興味深い仕組みがあるんです。

目次

世田谷区の下水道管理は東京都が担当

まず驚いたのが、世田谷区内の公共下水道は、区が直接管理しているわけではないということです。実は東京都下水道局が計画から工事、維持管理まで一手に担っているんですね。

具体的な窓口として、世田谷区弦巻4-30-1にある「東京都下水道局 南部下水道事務所 世田谷出張所」が設置されています。ここでは世田谷区内の公共下水道の維持管理に関する相談や、私道・宅地内の下水道トラブルについても対応してくれるんです。

電話番号は03-5477-2120で、上町駅から徒歩圏内にあります。何か下水道に関するトラブルがあった時は、まずここに連絡するのが一番確実ですね。

合流式と分流式の違いって何?

世田谷区の下水道を調べていて面白いなと思ったのが、エリアによって「合流式」と「分流式」という2つの方式があることです。これ、皆さんご存知でしたか?

合流式は汚水と雨水を同じ一本の下水道管に流すシステムで、分流式は汚水と雨水を別々の管に分けて流すシステムなんです。世田谷区内では、合流式下水道区域については概ね整備が完了しているそうです。

一方、分流式下水道区域では汚水管の整備は概ね完了していますが、雨水管の整備はまだ約2割程度の整備率となっています。これは平成25年7月時点の情報なので、現在はもう少し進んでいるかもしれませんね。

雨水流出抑制型って何?

さらに詳しく調べてみると、「合流式ー雨水流出抑制型」という特殊なエリアもあることが分かりました。これは汚水と雨水を同じ管に流しつつも、雨水は極力宅地内で浸透させてもらいたいエリアなんです。

つまり、大雨の時に下水道への負担を減らすために、各家庭で雨水を地面に浸透させる工夫をお願いしているということですね。環境にも優しい取り組みだと思います。

世田谷区の下水はどこで処理される?

では、世田谷区から出た下水は実際にどこで処理されているのでしょうか?調べてみると、主に「森ヶ崎水再生センター」で処理されていることが分かりました。

この森ヶ崎水再生センターは、なんとわが国最大の水再生センターなんです!処理区域は大田区の全域、品川・目黒・世田谷区の大部分、渋谷・杉並区の一部で、面積は14,675ヘクタール。これは区部全体の面積の約4分の1にあたるというから驚きです。

しかも、多摩地域の野川処理区等の下水も受け入れているそうで、まさに東京の下水処理の要となっている施設なんですね。

小水力発電も行っている!

さらに興味深いのが、この森ヶ崎水再生センターでは小水力発電も行っているということです。処理水の放流きょが海面より数メートル高い位置に設置されているのを利用して、水力発電機を5基設置しているんです。

年間約80万キロワット時の発電を行っており、これは一般家庭の約173世帯分に相当するそうです。太陽光発電や風力発電と比べて安定して発電できるのが水力発電の魅力ですよね。

下水道台帳で詳細情報を確認できる

もし皆さんが自分の住んでいるエリアの下水道について詳しく知りたい場合は、「下水道台帳」を閲覧することができます。これは東京23区の公道の下水道管の埋設状況が分かる資料なんです。

下水道管の位置・深さ・管径・管種、公共ますの位置等が記載されており、下水の排除方式(合流式・分流式)も確認できます。ただし、宅地内や私道の下水道管については個人の財産のため資料がないので閲覧できません。

台帳の閲覧は都庁第二本庁舎27階の下水道台帳閲覧室で行えますが、最近はオンラインでも一部確認できるようになっているそうです。

世田谷区と東京都の連携体制

世田谷区では「豪雨対策後期行動計画」を策定し、時間50ミリ相当の降雨への対応を目指して下水道整備を進めています。これは東京都総合治水対策協議会が作成した各流域の豪雨対策計画に基づいているんです。

具体的には神田川、目黒川、呑川及び野川の各流域で、都と区が連携・協力して下水道施設の維持管理を実施しています。また、自助、共助、公助の観点から、都と連携・協力して区民へのPRも行っているそうです。

暫定分流解消工事も進行中

合流式下水道区域では、暫定分流解消工事にあわせて、宅内の分流化も可能な限り促進しているそうです。これは下水道への負担を減らし、より効率的な処理を行うための取り組みですね。

また、雨水管等の下水道施設の整備にあわせて、公共雨水ますの浸透ます化も実施しているとのこと。これも雨水の地下浸透を促進する環境に優しい取り組みです。

トラブル時の対応窓口

日常生活で下水道に関するトラブルが発生した場合の対応窓口も整理しておきましょう。世田谷区内の公共下水道の維持管理に関することや、私道・宅地内の下水道からの悪臭、詰まり等については、先ほどご紹介した世田谷出張所が対応してくれます。

また、下水道の排除方式に関することについては、南部下水道事務所のお客さまサービス課排水設備担当(大田区雪谷大塚町13-26、03-5734-5043)でも相談できます。

工事に関しては基本的に東京都下水道局が実施していますが、一部世田谷区が受託して行っている工事もあるそうです。工事看板や工事チラシを確認して、適切な窓口に問い合わせることが大切ですね。

まとめ

世田谷区の下水処理について調べてみると、東京都との密接な連携のもとで効率的なシステムが構築されていることが分かりました。合流式と分流式の使い分け、森ヶ崎水再生センターでの大規模処理、さらには小水力発電まで行っているなんて、本当に興味深いですよね。

普段は意識しない下水処理ですが、私たちの快適な生活を支える重要なインフラなんだということを改めて実感しました。皆さんも機会があれば、ぜひ下水道台帳を見てみたり、森ヶ崎水再生センターの見学に参加してみてはいかがでしょうか?

「知識は力なり」- フランシス・ベーコン

身近なインフラについて知ることで、より豊かな生活を送れるはずです。今日も新しい発見を大切に、前向きに過ごしていきましょう!

投稿時のリサーチ結果に基づいて記事を作成していますが、最新情報は公式サイトも必ずご確認ください

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