こんにちは！『ローカログ』世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。皆さん、世田谷区でパワーリフティングが盛んに行われているのをご存知でしょうか？
ボクも50歳になって運動不足が気になる今日この頃、地元でこんなにアツい競技が開催されているなんて知りませんでした。今回は世田谷区のパワーリフティング大会について、詳しく調べてみたので皆さんにお伝えしますね♪
世田谷区パワーリフティング協会が主催する大会
世田谷区では毎年、世田谷区パワーリフティング協会が主催する大会が開催されています。特に注目すべきは「世田谷区ベンチプレス選手権大会」で、2024年には第43回を迎えました！
この大会は東京農業大学世田谷キャンパス常磐松会館道場3階で開催されており、地元世田谷区の方だけでなく、オープン参加として他地域からの選手も受け入れているのが特徴です。
大会の概要と参加資格
参加資格は満14歳以上の日本パワーリフティング協会登録選手となっています。定員は40名で、そのうちオープン参加は男子5名、女子5名に限定されているんです。
競技部門はノーギア（N）の部とフルギア（F）の部に分かれており、階級も細かく設定されています。男子は59kg級から120kg超級まで8階級、女子は47kg級から84kg超級まで8階級となっていて、幅広い体重の選手が参加できるのがいいですね！
大会当日のスケジュール
大会当日は朝8時30分から受付が始まり、9時から検量、11時頃から競技開始となります。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開会式や表彰式は簡素化されていますが、メダルの授与は行われています。
参加費は5,000円（保険料含む）で、申込書受付後に振込先が連絡される仕組みになっています。しっかりとした運営体制が整っているのが分かりますね♪
東京農業大学世田谷キャンパスでの開催
会場となる東京農業大学世田谷キャンパスは、世田谷区桜丘1-1-1に位置しています。アクセスはJR渋谷駅から成城学園前行き東急バスで農大前下車、または小田急線経堂駅下車徒歩20分となっています。
農友会ボディビル・パワーリフティング部の練習場が会場となっており、本格的な設備でパワーリフティングを楽しむことができます。地元の大学施設を活用した大会運営は、地域密着型の素晴らしい取り組みだと思います！
大会参加者の声と体験談
実際に世田谷区パワーリフティング大会に参加した選手からは、とても前向きな感想が聞かれています。74kg級で出場したある選手は次のように語っています。
また出場したい！の一言に尽きます。純粋に重量を挙げることの楽しさを知ることができました。久々に勝負の世界を味わい、この感覚は忘れてはいけないものだなと感じました。
この選手は標準記録も突破し、全国大会への出場権も獲得したそうです。デビュー戦でこれだけの成果を上げられるなんて、素晴らしいですね！
全国大会への道のり
世田谷区の大会は、全国大会である「ジャパンクラシックパワーリフティング大会」への出場権獲得の場としても機能しています。各階級で設定されている標準記録を突破することで、全国の舞台に立つチャンスが得られるんです。
74kg級の場合、スクワット・ベンチプレス・デッドリフトの合計重量が465kg以上という標準記録が設定されています。地方大会から全国大会へとステップアップできる仕組みがあるのは、選手にとって大きなモチベーションになりますよね♪
世田谷区パワーリフティングの魅力
世田谷区でパワーリフティングが盛んな理由の一つは、地域に根ざした協会運営と充実した施設環境にあります。東京農業大学という地元の教育機関と連携した大会運営は、持続可能な競技環境を作り出しています。
また、オープン参加制度により他地域からの選手も受け入れることで、競技レベルの向上と交流促進を図っているのも特徴的です。地域の枠を超えた競技の発展に貢献しているんですね！
初心者でも参加しやすい環境
パワーリフティングと聞くと敷居が高そうに感じる方もいるかもしれませんが、世田谷区の大会は初心者にも優しい環境が整っています。デビュー戦の選手も多く参加しており、みんなで楽しみながら競技に取り組む雰囲気があります。
セコンド（補助者）制度もあり、フルギアでの出場者は1名のセコンドを申請できます。経験豊富な先輩がサポートしてくれるので、初めての方でも安心して参加できますよ♪
大会結果と記録
過去の大会では、地元世田谷区の選手が素晴らしい成績を収めています。世田谷区の大谷塾所属の選手が東京都記録を更新するなど、レベルの高い競技が繰り広げられています。
記録は公益社団法人日本パワーリフティング協会に公認されるため、正式な記録として残ります。自分の成長を客観的に測ることができるのも、この競技の魅力の一つですね！
年間を通じた大会スケジュール
世田谷区では年間を通じてパワーリフティング関連の大会が開催されています。12月の世田谷区ベンチプレス選手権大会をはじめ、江古田カップなど様々な大会が予定されており、選手たちは年間を通じて競技に取り組むことができます。
- 12月：世田谷区ベンチプレス選手権大会
- 年末：江古田X-TREMEパワーリフティング選手権大会
- 1月：ウェストトーキョーベンチプレス選手権大会
- 2月：全日本ベンチプレス選手権大会
パワーリフティングを始めたい方へ
もし皆さんがパワーリフティングに興味を持たれたなら、まずは地元のジムや協会に相談してみることをおすすめします。世田谷区には経験豊富な指導者や選手がたくさんいるので、きっと親身になってアドバイスしてくれるはずです。
「思い立ったが吉日」というボクの座右の銘通り、興味を持ったその瞬間が始めるタイミングかもしれませんね♪ 年齢や体力に関係なく、それぞれのレベルで楽しめるのがパワーリフティングの素晴らしいところです。
地域コミュニティとしての価値
世田谷区のパワーリフティング大会は、単なる競技大会を超えて地域コミュニティとしての価値も持っています。異なる年代や職業の人々が一つの目標に向かって努力し、お互いを応援し合う姿は本当に感動的です。
地域の絆を深める場としても機能しており、参加者同士の交流から新たな友情や協力関係が生まれています。こうした人と人とのつながりこそが、地域の活力源になっているんですね！
世田谷区でパワーリフティングに挑戦してみたい皆さん、ぜひ一歩踏み出してみてください。きっと新しい世界が待っているはずです♪
「成功とは、失敗から失敗へと、情熱を失うことなく進むことである」- ウィンストン・チャーチル
今日も皆さんにとって素敵な一日になりますように！新しいチャレンジを恐れず、前向きに進んでいきましょうね♪
